ユダヤ教の祝日、日々のおもしろいこと。

 今週末、アメリカはいつもの土・日休みの週末だけど、私の学校は土曜日から火曜日までの４連休！ユダヤ教のお休みに因る連休です。

 

この町ではよくジューイッシュ（ユダヤ教）の人達を見かけます。頭にペタっとのせたような帽子をかぶっている人だけでなく、むしろ背の高い帽子に全身を覆うコートのような黒い洋服を着た、一目で分かる人達が本当にたくさんいます。

 

そのジューイッシュの休日というのは、一般的なアメリカの休日とは全く異なるようです。

今回はユダヤ教での「新年」にあたるお休み。それが私の行く学校でも適用され、お休みになるということです。

 

日本では年越しそば、お雑煮やおせち料理...お年玉等々が新年（お正月）だけど...ユダヤ教ではどんな風習なのか、、、きっと何かお祝いや縁起をかついだ物などあるのでしょう :-)

 

で、、、ということは...休みが増える♪

と簡単には喜べないみたい...この連休のあとは11月下旬のサンクスギビングまでノンストップ。
通常、一般的なアメリカの今後の祝日は10月のコロンブスデー、11月のベテランズデー、そしてサンクスギビング。しかしこの学校ではコロンブスデーもベテランズデーもお休み扱いされず通常の平日でクラスがある、ときいています。。。

 

私が通う学校はとくにジューイッシュの学校というわけでもなければ、生徒でジューイッシュがとても多い、わけでもなくむしろめったに見かけない、のにジューイッシュのお休みが重視そして尊重される、、、興味深いです。

 

 

 

この宗教が重視される様子は、日本で育った私達の感覚とはだいぶ違います。

日本で大学に行っていないので正しい比較になっていないかもしれないけど...(笑)

例えば学校でもらったシラバス、そこには「クラスでは他の生徒の宗教を尊重する」と書かれていたり、「やむを得ぬ欠席」に『宗教上の理由』という項目が明記されていたり、

またヒューマンバイオロジー（生物）のクラスでは...　日本では人間の起源は「ダーウィンの進化論」だけ。でもここではそれだけでなく、（旧約）聖書の引用や神の手で作られたということにも言及し、そしてさらにエイリアン説にも触れるという。。。

 

まぁ、、、授業で習うこと、勉強する内容だけでなく、こういう歴史や文化や習慣の違いからなる日々の小さな「あぁ、そうなんだ～♪」という感覚の違いを発見するのがおもしろいです♪

 

 

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